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5月27日から5月30日の日程で長谷川敬二団長含む計63名が択捉島を訪問しました。
択捉島上陸1日目には住民交流会を行いました。第一部では、北海道教育大学岩見沢校の学生によるフルート演奏、択捉島在住ロシア人による歌や楽器の発表がありました。 第二部の意見交換会では「生活と音楽等の文化について」というテーマで、訪問団員と50名ほどの択捉島在住ロシア人が、5グループに分かれて話し合いました。テーマに沿って、好きな音楽や映画やスポーツなど趣味の話、さらには教育の話など様々な話題で活発な意見交換が行われました。また、同じ時間に択捉島在住ロシア人の子どもを対象に札幌在住のパフォーマー中村太一さんによるパントマイムの披露も行いました。一切喋らないパフォーマンスにも関わらず、わかりやすい身振り手ぶりと楽しい動きで子ども達の笑い声があふれる時間となりました。 上陸2日目には、紗那日本人墓地での墓参を行いました。その後、昼食を兼ねて13家庭に分かれてホームビジットを実施。択捉島在住ロシア人の生活を知る貴重な時間を過ごしました。夜は夕食交流会を行い、ここでも択捉島在住ロシア人による歌の披露がありました。音楽に触れる機会が多かった2日間でした。夕食交流会の後、親しくなった択捉島在住ロシア人との別れを惜しみつつ本船へと戻り翌日無事に根室港に帰港しました。 |
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