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第3回訪問事業(色丹島:教育関係者・青少年)

★主な内容は、次のとおりです。
8月3日 (金) 根室港出港、入域手続(国後島古釜布沖)、 古釜布出発 〔色丹島穴澗沖
船中泊〕
8月4日 (土) 色丹島上陸、表敬訪問(穴澗・斜古丹両村長等)、スポーツ交流、意見交換会(教員:「教育の現状と課題」、中高生:「学校での生活」)、市街地散策、夕食交流会、帰船 〔穴澗沖 船中伯〕
8月5日 (日) 斜古丹日本人墓地墓参、ロシア正教会視察、ホームビジット、イネモシリ景勝地・マタコタン景勝地視察、夕食交流会、帰船、穴澗沖出発 〔船中泊〕
8月6日 (月) 出域手続き(古釜布沖)、根室港帰港


夕食交流会

穴澗港桟橋にて島の青少年たちと
〈参加者の声1〉
・元島民の方のお話や、外務省の方のレクチャーを受けて、歴史的にも、条約としても、ロシアが不法に占拠していることが理解できました。一方で、島民の方、根室の方それぞれの思いや本音を聞くことができました。若者たちの交流は、今後も「よき隣人」としての関係を築けていけるかと思います。問題の根は「領土」や「海の権利」問題であっても、未来に向かって民間の交流を進めていけば、「未来の外交官」たちはきっと解決への道筋を作ってくれるものと思います。
(男性・教諭)

〈参加者の声2〉
・島の人も北方領土を故郷であるため愛している。それと同じくらい元島民の方もそこを愛している。相互の共存が絶対条件だと肌で感じた。私が北方領土問題解決のためにできることは、このことを人に伝え、北方領土への理解を深めることだと思う。
(男子生徒)

〈参加者の声3〉
・印象に残ったことはホームビジットです。素晴らしい料理をごちそうになりました。相手も会話集を見ながらコミュニケーションをとろうとしてくれました。領土問題についての話もできました。交流しているうちに、島の人にも島の人たちの生活があるのだと実感しました。ですから、領土問題は本当に難しいことだと分かりました。私はこれからも自分にできることをして、署名運動や弁論大会にこの経験を生かしていきます。
(女子生徒)