• ※入域自粛について
  • 外務省 北方領土問題
  • 内閣府 北方対策本部
  • 北海道北方領土対策本部
  • 北海道北方領土教育者会議
  • 記録集
  •  ダウンロードメニュー
  • 北方領土 四島ガイド
  • 写真館
  • 北方領土動画資料
  • リンク集

第3回受入事業(日本語習得)実施結果概要

 北方四島交流受入事業の一環として、2001年度から毎年実施している日本語習得事業。今年度は8月10日から9月16日までの日程で北方四島在住ロシア人19名が札幌市及び根室市を訪れ、約一か月にわたり札幌市内の語学学校(IAY)で日本語を学習しました。
 毎週土曜日は、札幌市内及び近郊において各種交流プログラムやホームビジットを実施。特に若い世代(大学生)や札幌に拠点を置く民間企業を含めた各界各層の幅広い市民との交流の機会を設けました。(札幌大学を中心とした学生有志や(株)テンフードサービスにご協力いただきました)


授業風景

陶芸体験

医療大学視察

ホームビジット

「北方四島交流スピーチコンテスト2015」の開催

 9月5日は、「北方四島交流スピーチコンテスト2015」を開催。四島在住ロシア人が日本語でスピーチを、札幌市内の大学でロシア語を学ぶ学生がロシア語でそれぞれスピーチを行い、双方がお互いの学習の成果を披露、確認し合いました。スピーチ後のミニコンサートでは、モスクワ国立音楽院留学経験のあるピアニストや札幌大谷大学で声楽を学ぶ学生、北海道大学マンドリンサークル「アウロラ」らが演奏を披露。その後、茶話会形式でスピーチ参加者含め約61名の参加者が交流を深めました。


スピーチコンテスト・スピーチ発表(札幌市)

スピーチコンテスト・茶話会(札幌市)

日本舞踊体験(札幌市)

出港日(根室市)
 事業終了時のアンケートでは、「もっと日本人と交流をしたい」、「日本語の勉強を続けたい」、「また来たい」といった事業に対する評価がありました。
 日本語習得事業に参加した四島在住ロシア人たちは、四島交流訪問事業で日本国民が四島を訪れた際、現地での交流の主体として、ホームビジットの受け入れや住民交流会へ参加するなど活躍しています。
★主な内容は次のとおりです。
8月10日 (月) 根室港入港、オリエンテーション、中標津町へ移動 〔中標津町泊〕
8月11日 (火) 札幌市へ移動、歓迎会 〔札幌市泊〕
8月12日 (水) 開講式、授業開始 〔札幌市泊〕
(札幌市滞在中) 平日:日本語授業
土曜日:各種交流プログラム
日曜日:休日
〔札幌市泊〕
9月8日 (火) 修了式、歓送会 〔札幌市泊〕
9月15日 (火) 根室市へ移動。 記者会見、市街地散策等 〔根室市泊〕
9月16日 (水) 根室港出港