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9月30日から10月4日の日程で、北方四島在住ロシア人59名を釧路市に受入れ、各種交流事業などを行いました。
9月30日に根室港に下船したロシア人団員に対し、オリエンテーション及び元島民による講話を行い、根室市街地散策終了後に大型バス2台で受入先である釧路市に移動しました。 翌10月1日は、市街地散策のあと、学芸員の説明を受けながら釧路市立美術館・博物館を視察、その後幣舞橋・フィッシャーマンズワーフMOOを視察しました。
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10月2日は、北海道教育大学附属釧路中学校において、全校合唱による歓迎セレモニーや授業見学、生徒との交流会を実施しました。
午後からは、釧路市動物園を視察しました。その後、釧路国際交流の会による着付け・書道・アイヌ模様の切り絵・折り紙・風呂敷ラッピング・炭坑節(踊り)などの文化体験交流を行い、引き続き意見交換会を行いました。意見交換会終了後、釧路プリンスホテルで夕食交流会を行いました。
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夕食交流会では、寿こども蝦夷太鼓同好会の太鼓演舞や釧路公立大学アカペラコーラス「アニュー」の演奏を鑑賞しながら歓談し、大いに盛り上がりました。
10月3日は阿寒町阿寒湖温泉で、アイヌ古式舞踊の視察、ムックリ講習、アイヌ文化の講話を行いました。アイヌコタン散策後、根室市に移動し、根室グランドホテルに宿泊しました。 また、同日に釧路市内にある「釧路孝仁会記念病院」において、希望者2名が専門健康診断(人間ドック)を受診しました。(人間ドック受診者2名は、受診後根室市で合流しました。)
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10月4日は、ホテルをチェックアウトし、市街地散策を行った後、納沙布岬視察及び団長と各島代表の計4名による記者会見を行い、全てのプログラムが終了しました。
訪問団員に日本人や日本文化への理解を深め、釧路市の自然や文化にも身近に感じてもらうことができました。 この受入において四島在住ロシア人への様々な体験・行事などを通じて一段と信頼・友好関係を深めることができ、数多くの出会いや交流が生まれ、双方の親善関係の発展に大きな成果がありました。 |
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★主な内容は次のとおりです。
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