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平成29年度第4回受入事業(一般:北見市)実施結果概要

 今回の事業では、9月22日(金)~26日(火)まで北見市と根室市において59名の団員を受入れました。
 9月22日、団員は根室港にて下船後、北方四島交流センター(ニホロ)においてオリエンテーション及び元島民による講話を受講し、根室市西浜地区での市街地散策を行った後、大型バス2台で受入先である北見市に移動しました。
 9月23日には、北見市端野小学校の体育館での歓迎セレモニーの後、ミニバスケットボール少年団の児童による試合を観戦しその後、団員もシュート練習に参加するなど、子供たちとのスポーツ交流を楽しみました。端野小学校視察の後は、JAきたみらい端野の選果場に移動し、玉ねぎや馬鈴薯の選別作業を視察しました。
 23日の夜は、団員59名のうち30名を対象に、北見市内の13家庭でホームステイを実施しました。
 9月24日は、ホームステイに参加した団員と合流後、北見ハッカ記念館と北見工業大学を視察しました。

歓迎セレモニー(端野小学校)

JAきたみらい端野視察

ホームステイ(北見市内)

北見ハッカ記念館視察
 午後からは、市街地散策を行った後、北見工業大学に戻り、餅つきや茶道の日本文化を体験した後、「観光交流について」というテーマで意見交換会を行いました。意見交換会終了後、北見プラザホテルで夕食交流会を行いました。
 夕食交流会では、オープニングで北見オホーツク太鼓「青虎天真」の太鼓演舞を鑑賞し、その後のホストファミリーの方々や北見市の国際交流関係者との歓談は、大いに盛り上がりました。


住民交流会(餅つき体験)

住民交流会(意見交換会)

夕食交流会

ホームビジット(根室市内)
 9月25日は根室市に移動する途中に標津町のサーモン科学館を視察しました。根室市に移動した後、北見市でホームステイに参加しなかった29名の団員が根室市内の7家庭でホームビジットを行いました。
 また、同日に北見市内にある「オホーツク海病院」において、希望者3名が専門健康診断(人間ドック)を受診しました。(人間ドック受診者3名は、受診後根室市で合流)
 9月26日は、市街地散策を行った後、納沙布岬視察及び団長と各島代表の計4名による記者会見を行い、根室港から国後島、色丹島、択捉島に向け出港しました。
 この受入事業での様々な体験・行事などを通じて、四島在住ロシア人と日本人とが一段と信頼・友好関係を深めることができ、数多くの出会いや交流が生まれ、双方の親善関係の発展に大きな成果がありました。
★主な内容は次のとおりです。
9月22日 (金) 根室港入港、オリエンテーション及び元島民講話(ニ・ホ・ロ)、根室市街地散策、北見市へ移動 〔北見市内泊〕
9月23日 (土) 歓迎セレモニー(端野小学校)、視察(JAきたみらい端野)、視察(北の大地の水族館)、視察(オホーツク木のプラザ)、ホストファミリー対面式、ホームステイ(北見市内13家庭) 〔北見市内泊〕
9月24日 (日) 視察(北見ハッカ記念館)、視察(北見工業大学)、市街地散策、住民交流会(文化体験、意見交換会)、夕食交流会(北見プラザホテル) 〔北見市内泊〕
9月25日 (月) 視察(標津町サーモン科学館)、人間ドック(北見オホーツク海病院)、根室市へ移動、ホームビジット(根室市内7家庭) 〔根室市内泊〕
9月26日 (火) 根室市街地散策、納沙布岬視察、記者会見、出港手続終了