平成３０年度第５回訪問事業（教育関係者･青少年：国後島）実施結果概要

　９月２８日から９月３０日の日程で藤田 寿香団長を含む計６４名が国後島を訪問しました。（台風の影響を考慮し1日短縮して根室に帰港。）
今回の訪問は、教育関係者･青少年を中心に編成され、古釜布の学校での中髙生の合同授業への参加、国後島の青少年達とのお守り人形作成、「学校生活について」をテーマとした意見交換、屋外でのゲームなど、密度の濃い交流を活発に行いました。その後、11家庭に分かれてホームビジットを行い国後島在住ロシア人との楽しい一時を過ごしました。
　本事業の中心的なプログラムである合同コンサートでは、歌や踊り、オカリナ演奏、少林寺拳法の演武の披露など在住ロシア人と訪問団員の熱演に会場は大いに盛り上がり、最後の場面でのコンサドールズのチアリーディング及び地元チアリーディングチームとの合同演技に会場の熱気は最高潮に達しました。
　なお、国後島での最初の夜の友好の家における国後島出身の宮谷内亮一さんによる講話を団員達は真剣に、また、興味深く聞き入っていました。

★主な内容は次のとおりです。

９月２８日	(金)	根室港出港、入域手続き（国後島古釜布）、国後島上陸、表敬訪問(地区行政府)、ロウソク岩視察、語り部 宮谷内亮一さんによる講話、 実践露語講座	〔国後島泊〕
９月２９日	(土)	学校訪問（古釜布学校）、正教会視察、古釜布日本人墓地墓参、合同コンサート、合同手芸教室及び意見交換会にゲーム交流、ホームビジット (11家庭)	〔国後島泊〕
９月３０日	(日)	出域手続き（国後島古釜布）、根室港帰港

意見交換会（地区文化会館）

チアリーディング交流（地区文化会館）