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北方四島交流受入事業の一つとして、2001年度から日本語習得事業を毎年実施しています。今年度は7月16日から8月15日までの日程で北方四島在住ロシア人19名が札幌市及び根室市を訪れ、約一か月にわたり札幌市内の語学学校(IAY)で日本語を学習しました。
また、札幌滞在中は毎週土曜日に、札幌市内や札幌市近郊において各種交流プログラムを実施しました。特に若い世代(大学生等)や札幌市在住の元島民2世・3世の方々(千島歯舞居住者連盟道央支部「四島虹の会」)との交流を深めました。
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根室市においては、根室商工会議所女性会「オーロラクラブ」のみなさん、また北海道根室高等学校「北方領土根室研究会」の生徒のみなさんと文化交流を行いました。
根室商工会議所内でオーロラクラブのみなさんにお手伝い頂き、団員それぞれがアイロンを用いたプリントアートにより好みのデザイン(絵模様)の風呂敷を作成し披露しあいました。その後、オーロラクラブのみなさんと昼食を共にしながら、交流を深めました。 昼食後は、根室高校の生徒のみなさんの説明により学校紹介のビデオを鑑賞した後、団員・生徒全員で「千島カルタ」大会を実施しました。学習の成果もあり、日本語のカルタで盛り上がりました。 また、根室市では、ジャズバンド「キャップス」による生演奏を含めた夕食会を開催して頂き、「ビザなしサポータズ たんぽぽの会」や各ロシア語サークルのみなさん等と、最後まで思い出に残る交流となりました。
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事業終了時のアンケートでは、「日本人団員が島を訪問する際に、通訳など様々なお手伝いがしたい」、「日本語の勉強を続けたい」、「今後も交流プログラムに参加したい」といった事業に対する評価がありました。また、日本語習得事業に参加した四島在住ロシア人たちは、四島交流訪問事業で日本人が四島を訪れた際、現地において、ホームビジットの受け入れや住民交流会へ参加するなど活躍しています。
★主な内容は次のとおりです。
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