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8月23日(金)から8月26日(月)の日程で舘下雅志団長を含む計20名が色丹島を訪問しました。
今回の訪問には、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟根室管内後継者連絡協議会の方々(元島民2世及び3世)9名の他に、大学で返還要求運動に携っている学生2名も参加しました。 24日(土)の朝は、強風とうねりのために接岸・上陸が危険な状況であったため、天候の回復を待って上陸時間を1時間ほど遅らせたことから若干のプログラムの変更があったものの、斜古丹日本人墓地墓参や学校、幼稚園、正教会、消防署の視察、ホームビジット等を実施することができました。 25日(日)は上陸後、24日(土)に視察できなかった穴澗水産加工場を視察した後、イネモシリ日本人墓地墓参、近くの湾岸を散策した後、スポーツ施設を視察してから、住民交流会を行いました。住民交流会では、「お互いの食文化」「墓地の保全」「名所(観光)」等について色丹島在住ロシア人と意見交換を行いました。その後、穴澗市街地を散策してから斜古丹のカフェで夕食交流会を行いました。 以上のように、意見交換などを通じて、次代の返還要求運動を担う後継者たちと色丹島在住ロシア人との相互理解と友好を深めることができました。 |
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