- 北方領土とは
- 北方領土啓発活動の推進
- 北方領土返還要求運動の推進
- 後継者の育成
- 北方四島交流事業
- 北方同盟について
<参加者の声1>
ホームビジット先ではとても温かい雰囲気で迎えていただき、硬い気持ちをほぐすことができました。人間同士はどこの国の方とでもこの様に接していけるものと、硬い頭をほぐすことができましたが、いざ国と国との問題になるとそうはいかない状況であり、我々追われて逃げるように島を離れた者には、どう考えても納得することはできません。 <参加者の声2> 不法占拠であるが、そこにはロシア人の定着した生活がありました。実際に自分の目で見て話して交流してみると、返還後には日本人とロシア人は混住することが望ましいと感じました。そして互いの文化を尊重し合い助け合うことが、これまで行ってきた“ビザなし交流”の意義なのであろうと思いました。 <参加者の声3> 両親は志発島で生まれ、私は2世です。私の両親は昭和20年秋に島を離れ、厚岸に住み着きました。一度も島に帰ることなく他界しましたが、帰りたい、帰りたい、と言っていました。父は口癖のように、魚はたくさんいるしホタテ貝だって昆布だってすごいぞ、と子供たちに言っていました。また、母は春にはヒオウギアヤメやエゾスカシユリが野原一面に咲き、すごくきれいだよと話してくれました。私は父母の写真を持って行って爺爺岳などを見せてあげました。 |
||